もう話し合いだけでは限界だと感じたら、
「家」と「ローン」をどうするかを先に
決めませんか。
住宅ローンが残っている家は、
「離婚したら売ればいい」というほど簡単ではありません。
名義・ローン残高・お子さまの生活――複雑に絡む条件を、第三者がフラットに整理します。
※ ご夫婦お二人でのご相談・どちらか片方のみのご相談、どちらも可能です（オンライン相談可）
- □ 家を出たほうがいいのか、まだ決められていない
- □ 住宅ローンの名義が誰になっているか、正確には把握していない
- □ 「とりあえずローンは今までどおり払う」という曖昧なまま別居している
- □ 売る・賃貸に出す・住み続ける、どの選択肢が損か得か整理できていない
- □ 将来の養育費と住宅ローンのバランスがイメージできない
※ 感情面が落ち着いてから…と後回しにすると、「支払いだけ続けて家は使いにくい」という状態が長期化しやすくなります。
「家」と「ローン」をあいまいにしたまま離婚すると、あとからトラブルになりがちです。
離婚の場面では、どうしても「感情」と「お子さまの生活」が最優先になります。
その一方で、不動産と住宅ローンは数百万〜数千万円単位の負債・資産でもあり、放置すると元配偶者の事故や延滞がこちらに波及するリスクがあります。
よくあるのは、「とりあえず今までどおりローンを払う」という合意だけで別居・離婚を進めてしまうケースです。
一見いちばん平和なように思えますが、数年後に以下のようなトラブルが表面化しやすくなります。
住んでいる側としては「急に売れと言われても困る」という感情が蓄積し、
将来、お子さまの進学や再婚のタイミングで火種になることも。
- ● 住宅ローンの名義と、登記上の所有者が誰になっているか
- ● ローン残高と、今売った場合のおおよその売却価格
- ● ペアローン・連帯債務・連帯保証などの負担関係
- ● お子さまの学区・通勤事情を踏まえた「住み続ける」場合の現実性
- ● 今すぐ売らない場合でも、いつ・どんな条件なら売るのかという出口のすり合わせ
当てはまる数が多いほど、
「不動産の整理」を優先したほうが安心です。
直感的に今の状態を把握できるよう、「3分で終わるチェックリスト」をご用意しました。
ご夫婦それぞれでチェックしてみると、認識のズレが見えてきます。
【現状】についてのチェック
0〜5 点：やや注意- 住宅ローンの契約書・返済予定表の場所がすぐにわからない
- ペアローンかどうか、連帯保証人がいるかを正確に覚えていない
- 固定資産税・管理費などの支払いをどちらが負担しているか曖昧になっている
- 延滞や督促は今のところ来ていないが、将来が不安だ
- 家の現在の査定価格を一度も確認したことがない
※ 目安として、3 つ以上当てはまる場合は一度ご相談いただくことをおすすめします。
- 別居後も今の家のままにするか、まだ結論が出ていない
- 相手がローンを払わなくなったとき、自分の信用情報への影響がイメージできない
- 将来、お子さまの進学や再婚のタイミングで家をどうするか話し合えていない
- 「とりあえず今はこのまま」という合意しかしていない
チェックが多いほど、将来の選択肢が狭くなっていきます。
まずは状況を整理し、「売る」「住み続ける」「貸す」など複数のシナリオを一緒に検討しましょう。
「売る」「住み続ける」「整理する」の 3 パターンを、数字ベースで比べます。
感情面だけで決めてしまうと、数年後に「こんなはずでは」と感じやすいのが離婚 × 住宅ローンの難しさです。
エクセリオン東京では、キャッシュフローと将来のライフプランを前提に、3つの方向性を並べて比較していきます。
実際にご相談が多い 3 パターンをご紹介します。
実際のご相談をもとに、個人が特定されない範囲でパターン化した事例です。
ご自身の状況に近いケースをイメージしながら、「どんな出口があるのか」を見ていただけます。
・5 年後の売却を前提に今から予想売却価格と残債の差額をシミュレーション。
・将来の売却・名義変更の条件を公正証書に落とし込む形でサポート。
夫は「今までどおりローンは払う」と約束したものの、自身の家賃負担も重く、将来が不安な状態でした。
・当面 3 年間は妻子が居住し、その後の売却を前提に「いつ話し合いを再開するか」を合意。
・万一の延滞時にどうするかまで含めて、公正証書で取り決めを残す形を弁護士と連携してサポート。
このままでは競売に進んでしまい、双方の信用情報に大きな傷がつくリスクがありました。
・一般市場での売却が難しかったため、投資家への買取スキームを活用し短期で現金化。
・売却後は、それぞれの収入状況に合った賃貸住み替えをセットで提案し、生活再建を優先。
離婚協議のペースに合わせて、
「不動産とお金」だけ先に整理できます。
法律相談と同じように、不動産についても早めに現状を見える化しておくと、その後の話し合いがスムーズになります。
ご夫婦お二人でのご来所・どちらか片方のみ・オンライン相談など、状況に合わせて柔軟に対応いたします。
ご都合の良い日時と、対面／オンラインのご希望をお伺いします。
ホワイトボードやシートを使って「今どんな状態か」を一緒に整理します。
毎月のキャッシュフロー・将来の残債や資産額を比較しながら検討します。
必要に応じて、弁護士・司法書士・税理士などのパートナーとも連携しながら、実務を伴走します。
- 住宅ローンの返済予定表・残高照会書
- 固定資産税の納税通知書
- 登記簿謄本（わからなければこちらで取得のお手伝いも可能です）
- 現在の家計のイメージ（ざっくりで構いません）
※ 書類が揃っていなくてもご相談は可能です。「まず何から始めればいいか」を決めるところから一緒に進めていきます。
離婚 × 不動産の「グレーゾーン」を、
第三者の立場で整理します。
エクセリオン東京は、任意売却・相続・離婚など、「誰にも相談しづらい不動産の悩み」に特化した相談窓口です。
不動産会社としての売却提案だけでなく、「売らない」「しばらく様子を見る」という選択肢も含めてご提案します。
将来の売却条件や、延滞時の対応を具体的に整理し、弁護士と連携して協議書に反映することで、 「何となく不安」を解消できました。
金融機関との調整と並行して任意売却を進め、競売にかかる前に売却・住み替えまで完了。 離婚後の生活再建に集中できる状態を整えました。
売却のタイミングと条件だけをあらかじめ決めておくことで、お互い納得感のある着地になりました。
私たちはあくまで「数字と選択肢を整理する第三者」として、感情の対立をあおらないスタンスを大切にしています。
「離婚をするかどうかまだ決めきれていない」「パートナーにはまだ相談していない」といった段階でも構いません。
まずは、おひとりでのご相談からでもお気軽にお問い合わせください。
「こんな状態でも相談していいのかな？」にお答えします。
離婚と不動産のご相談では、「まだ離婚すると決まったわけではない」「何から話していいかわからない」など、
迷いのある段階でのお問い合わせがほとんどです。
そのようなご不安に、いくつか先回りしてお答えします。
「もし離婚するとしたら、家とローンをどう整理することになるのか」を事前に知っておくことで、 夫婦間の話し合いがしやすくなるケースも多くあります。
ご相談内容がご本人の了承なく第三者に伝わることはありません。
私たちは「家とローンをどう整理するか」「売却・賃貸・任意売却の損得」など、 不動産とお金まわりの具体的なシミュレーションを得意としています。
必要に応じて、信頼できる弁護士事務所をご紹介することも可能です。
「売らない」「しばらく様子を見る」「別の資産を整理する」など、 売却以外の選択肢も含めて比較検討したうえで、最終的な判断をしていただきます。
無理に売却をすすめることは一切ありません。
上記以外にも、「住宅ローンがすでに延滞している」「名義変更でトラブルになっている」など複雑なケースも対応可能です。
まずは簡単な内容だけでも構いませんので、フォームまたは LINE からご相談内容をお送りください。
「後悔しないためのポイント」を、コラムでも解説しています。
エクセリオン東京では、離婚と不動産に関する情報を、できるだけわかりやすく記事でも発信しています。
相談前の予習として、お時間のあるときにご覧ください。
感情の問題と「家・ローン」の問題は、
いったん分けて考えてみませんか。
離婚は人生の大きな転機です。
だからこそ、「なんとなく不安」「よくわからないまま話が進んでいる」という状態を、できるだけ短くすることが大切です。
不動産とお金の部分だけでも、第三者と一緒に整理してみることで、
ご夫婦それぞれの選択肢がクリアになります。
※ 無料相談は、原則として 1 組につき 60〜90 分までとなります。
※ 「まだ離婚するか決めていない」「パートナーには内緒で相談したい」といったご事情も考慮して日程・方法を調整いたします。