お客様の声:(M.Kさん 40代・男性)/埼玉県

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リストラと夫婦関係の悪化—「競売通知」寸前で取り戻した家族の信頼

勤めていた会社が突然のリストラを発表し、私は職を失いました。再就職活動は難航し、貯金を取り崩しながら何とか住宅ローンを払っていましたが、ついに滞納が始まりました。

妻とはこの件で口論が絶えなくなり、特に「どうして会社の状況をもっと早く察知できなかったのか」と責められたことが辛かったです。妻には「再就職が決まった」と嘘をつき続け、督促状は隠していました。もともと夫婦で建てた家なので、私一人のせいで家を失うことになったら、妻にどう思われるかが一番怖かったのです。

そんな生活が続き、ついに**「競売開始決定通知書」**が届いてしまいました。震えながら妻にすべてを打ち明け、半狂乱になった妻と二人で、最後の望みをかけてエクセリオン東京さんのサイトから相談しました。

正直、競売通知が届いた段階ではもう手遅れだと思っていました。しかし、面談で担当の佐藤さんが「まだ間に合います。奥様もご一緒で心強いですね」と言ってくださった時、本当に救われた気持ちになりました。

佐藤さんは、私たち夫婦の感情的な対立には一切触れず、淡々と、競売手続きがどう進むか、任意売却ならどう回避できるかを説明してくれました。競売よりも任意売却のほうが、売却額が高くなりやすいこと、そして何より引越しの時期を自分たちで決められるというメリットが、妻にとっては安心材料になったようです。

夫婦で何度も話し合い、任意売却を進めることを決めました。売却活動中は、私たち夫婦が直接金融機関とやり取りする必要がなくなり、代わりに佐藤さんが間に入ってくれたため、夫婦喧嘩も減りました。

結果、競売で安く買い叩かれる前に家を売却でき、残った借金の返済についても無理のない計画を立てられました。この一連のプロセスで、妻との信頼関係をボロボロになりながらも立て直すことができました。家は手放しましたが、家族の絆は守れたと思っています。

🏢 担当者コメント(エクセリオン東京/佐藤)

M.Kさんのケースでは、「競売開始決定通知」が届いた後という、非常に切迫した状況でのご相談でした。しかし、この通知が届いた直後であれば、まだ任意売却への切り替えは十分可能です。

M.Kさんのように、ご自身の責任感からご家族に事情を隠し続け、結果的に状況を悪化させてしまう方は少なくありません。特にご夫婦の共同資産である住宅を手放す際、情報共有の遅れは夫婦間の信頼を決定的に損ないます。

私たち専門家は、単に不動産取引を行うだけでなく、ご夫婦間の緩衝材としての役割も果たします。

ご相談いただいてからは、私たちが窓口となり、すべての事実(競売の現状、任意売却の可能性、売却額の見通し)を冷静に、ご夫婦が一緒に理解できるようにご説明しました。これにより、M.Kさんが一人で背負っていたプレッシャーを軽減し、ご夫婦が**「この難局を一緒に乗り越える」**という共通認識を持てるようサポートしました。

「もう手遅れだ」と諦めずに、競売開始決定通知が届いた直後であっても、まずはご相談ください。一刻も早く行動を起こすことが、ご家族の生活再建への第一歩となります。

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