お客様の声:東京都在住・40代男性/会社員/Sさん(仮名)

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住宅ローンの支払いが3か月続けて遅れた頃から、毎日ポストを開けるのが怖くなりました。

督促のハガキを見るたびに胸がざわつき、仕事中もそのことばかり考えてしまい、ミスも増えました。もともと真面目な性格で、「自分がしっかりしないからいけない」と自分を責め続けていたところに、うつ病と診断され、長期の休職に入ることになりました。

収入が減ったことで、住宅ローンの返済どころか、日々の生活費にも不安が出てきました。妻には申し訳なさから本音を打ち明けられず、中学生の娘には「大丈夫だよ」と笑って見せる一方で、心の中では「この家を手放すことになったらどうしよう」と、最悪の未来ばかり想像していました。

そんな時、「住宅ローン 払えない どうすればいいか」と検索して、エクセリオン東京さんのサイトを見つけました。正直、相談フォームを送信するまでにも何日もかかりました。「こんな情けない相談をしていいのか」「怒られないだろうか」と不安で、何度も入力しては消して…それでも、このまま何もしない方が家族にとってはもっと良くないと思い、思い切って相談しました。

最初の面談では、担当の多田さんが、私の話を途中で遮らず、ゆっくりと聞いてくださったことが印象に残っています。「今の状況を、紙に書き出しながら一緒に整理しましょう」と言われ、収入・支出・ローン残高・今後の見通しを、一項目ずつ一緒に確認していきました。怒られるどころか、「ここまで一人で抱えてこられたのは、本当に大変でしたよね」と言ってもらえた時、思わず涙が出てしまいました。

その後、任意売却という方法や、競売になった場合との違い、引越し費用の確保の仕方などを、図にしながら説明してもらいました。専門用語だらけかと思っていましたが、私にもわかる言葉で丁寧に話してくれたので、「自分にもまだ選べる道があるんだ」と感じられるようになりました。

結果として、私たち家族は任意売却という形で自宅を手放し、無理のない家賃の賃貸住宅へと引っ越すことになりました。もちろんローンの残債はゼロにはなりませんでしたが、金融機関との話し合いもサポートしていただき、現実的な返済計画を立てることができました。

何より大きかったのは、「もうダメだ」と思っていた状況でも、専門家に相談することで現実的な選択肢が見えてきたことです。今は治療と仕事への復帰に少しずつ向き合いながら、家族との時間を取り戻しつつあります。同じように、住宅ローンのことで夜眠れない日々を過ごしている方がいれば、一人で抱え込まず、早めに相談してほしいと心から思います。


担当者コメント(エクセリオン東京/多田)

鈴木さんのように、真面目で責任感の強い方ほど、「家を守れなかった自分を責めてしまう」傾向があります。そして、その背景に、うつ病などのご病気や、予期せぬ収入減少が重なっているケースも少なくありません。

私たちがまず行うのは、**「失敗探し」ではなく「現状整理」**です。
・現在の収入と支出
・ローン残高と滞納状況
・ご家族のご希望(どこまで今の生活を守りたいか)

これらを書き出し、「今できる選択肢」を一緒に並べるところからスタートします。

鈴木さんの場合も、競売になる前に任意売却の選択肢を取れたことで、

  • 引越し費用の確保
  • 今後の返済負担の軽減
  • ご家族の生活再建のスピードアップ

につながりました。

「もっと早く相談すればよかった」というお言葉を多くいただきます。
住宅ローンの滞納や督促状は、決して“人としての価値”を下げるものではありません。状況が厳しいときこそ、第三者の冷静な目で整理していくことで、はじめて見えてくる出口があります。

もし、鈴木さんのケースに少しでも心当たりがあれば、お一人で抱え込まずにご相談ください。ご家族の関係を壊さない形での「現実的な再スタート」を、一緒に考えていきましょう。

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